ひとまず治療が終了してからは再び感染という事態だけは避けたかったので、毎日おへそを念入りに洗ってガーゼもこまめに変えることに。
小指の先ほどまでしぼんだ肉芽も未だチョロチョロ出てくる汁もこのまま感染に気を付けて生活していればすぐになくなるだろうと思っていました。
ところが1か月くらい経っても肉芽はほんの少し縮んだもののぴょこっと飛び出たままで相変わらずおへそから汁もチョロチョロ出ている状態。
どうしてこんなことになってしまったのだろう…
このままおへそが元に戻らないとなると手術するしかない…
そう思った私は尿膜管遺残症について説明している病院のホームページや同じ病気になった方々のブログを読んだりとにかくインターネットで情報を集めることにしました。
泌尿器科の先生にはなんとなく聞いていたのですがいろいろな病院のホームページで尿膜管遺残症の手術の内容を調べてみると
- 手術自体はそんなに難しいものではない
- 手術は全身麻酔で行う
- 手術は腹腔鏡で行う方法とおへその下を切開する方法がある
- おへそはなくなる
- おへそっぽいものをつくってくれる
ということがわかりました。
さらに同じ病気になった方々のブログからは
- 手術しない場合もある
- 手術後はまあまあ痛い
- 腹腔鏡で手術する場合は腸閉塞のリスクがある
- 全身麻酔で意識を失って気付いたら手術が終わってる
- 手術中に尿道カテーテルを入れられて後で取る時にめっちゃ痛い
- 3日くらいで退院できる
ということもわかりました。
手術しなかった方のブログにはかなり時間がかかったけどおへそがほぼ元通りになったというような内容もあったので、ひょっとしたらもう少し時間が経てばおへそも元に戻るのではないかという期待も。
それからは手術しなくてもいいならしないほうがいいという思いがより強くなり、毎日念入りにおへそを洗う日々がしばらく続くのでした…
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