尿膜管遺残症と気づく前の体験記①

この記事では、

おへそに違和感を感じ始めてから、最初に皮膚科を受診するまでの経過を、

できるだけ肩の力を抜いてまとめています。

同じような症状があって

「これって病院に行くほど?」

と迷っている方の参考になればと思います。

※この記事はあくまで私個人の体験です。

最初の違和感(2009年頃)

最初に気づいたのは、

おへそから、たまににおいのある分泌物が出ることでした。

とはいえ、

• 痛みはほぼなし

• 赤く腫れている感じもない

• 量も少なめ

という状態です。

お風呂で洗うと落ち着くことが多く、

正直なところ、この時点では

「まあ、こんなこともあるか」

くらいの感覚でした。

体調が悪いわけでもなく、

仕事や日常生活に支障が出ることもありませんでした。

しばらく続いた「なんとなく変」

その後も、

• 数か月に一度

• 多くても年に数回

同じようなことが起きました。

ただ、

• 熱が出るわけでもなく

• 強い痛みもなく

• 日常生活に支障もない

ので、

体質や皮膚の問題だろうと考えていました。

インターネットで少し調べたこともありましたが、

「へその掃除不足」「臍炎」「皮脂のたまり」などが出てくる程度で、

深刻な病気を疑うような情報には行き着きませんでした。

この頃は、

尿膜管遺残症という病気の存在すら知りません。

少しずつ気になり始めた変化(2017年頃)

しばらくすると、

• 分泌物の量が増えた気がする

• においが強くなった

• へそ周りがじゅくじゅくすることがある

といった変化が出てきました。

以前は「洗えば落ち着く」感覚がありましたが、

この頃からは洗っても完全にスッキリしないことが増えました。

それでも強い痛みはなく、

日常生活は普通に送れていました。

だからこそ、

「もう少し様子を見ようかな」

と判断してしまったのだと思います。

ですが、

同じ症状が何度も繰り返されることに

少しずつ不安を感じるようになり、

皮膚科を受診することにしました。

近所の皮膚科へ

皮膚科では、

• おへその状態を確認

• 皮膚の炎症や臍炎の可能性

といった説明があり、

外用薬や抗生剤で様子を見ることになりました。

診察は比較的スムーズで、

その場では「よくある皮膚トラブル」という印象でした。

当時の症状を考えると、

特に不思議な対応ではなかったと思います。

実際、

治療後はいったん落ち着きました。

このときは、

「やっぱり皮膚の問題だったのかな」と安心していました。

「治ったような、治っていないような」

ただし、

• 完全にスッキリした感じではない

• 時間が経つと、また分泌物が出る

という状態が続きました。

症状が強く出るわけではないため、

再受診を急ぐほどでもない。

でも、

どこか違和感が残る。

そんな中途半端な状態が続きました。

とはいえ、

「すぐ困るわけでもないし」

「よくある皮膚トラブルの延長かな」

という認識で、

この時点では深く考えていませんでした。

今振り返ると

今だから分かることですが、

• 症状が軽い

• たまにしか起きない

• 情報がほとんどない

• 日常生活に支障がない

こうした条件がそろうと、

病気として意識しづらいのは自然なことだと思います。

「強い痛み=病気」というイメージがあったため、

痛みがない私は深刻に考えませんでした。

この段階で

「珍しい病気かもしれない」と気づくのは、

患者側にはなかなか難しいと感じます。

次回につづく

次の記事では、

症状が少しずつ悪化していったこと

皮膚科以外の医療機関を受診するようになった経緯

について書いていきます。

• おへそからの分泌物が続いている

• 何度か治療してもスッキリしない

そんな方にとって、

「こういう経過もあるんだ」と

少し気持ちが軽くなる材料になれば幸いです。

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第2話:悪化〜総合病院受診

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体験記まとめ(完治)

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