尿膜管遺残症の体験記③(洗浄・処置と日常生活)

毎日の処置が「当たり前」になってきた頃

この記事では、

症状が慢性化し、日常的なケアや処置が必要になっていった時期について書きます。

「命に関わるわけじゃないけど、確実に生活の質は下がる」

そんなフェーズです。

洗浄が習慣になる

この頃から、

• おへそを毎日洗う

• 清潔を保たないとすぐに調子が悪くなる

という状態になりました。

正直なところ、

「今日は大丈夫かな?」

「また出てないかな?」

と、無意識に気にする時間が増えます。

歯磨きのように

やらないと落ち着かない習慣になっていきました。

分泌物は「慣れるけど、慣れない」

量としては多くありませんが、

• 下着に付かないよう注意する

• においが出ていないか気になる

• 外出前に必ずチェックする

といった気遣いが常に必要です。

慣れてはきますが、

「これが一生続くのは嫌だな」

という気持ちは、ずっとありました。

痛みは強くない、でも確実に不快

痛みについてよく聞かれますが、

• 激痛ではない

• 我慢できないほどではない

ただし、

• 押すと違和感がある

• 動いたときに気になる

• 触ると少し怖い

という感じです。

常に「気になる場所」がある状態

これが一番近い表現かもしれません。

生活への影響(意外と地味に効く)

大きな制限はありませんが、

• 長期の外出や旅行は少し不安

• 温泉や銭湯で人目が気になる

• 夏場は特に気を遣う

と、

生活の中の小さなストレスが積み重なっていく感じでした。

リモートワーク中心だったのは、

正直かなり助かりました。

「ちゃんと原因をはっきりさせたい」と思い始める

この頃から、

「対症療法じゃなくて、原因を知りたい」

「根本的に治る方法はないのか」

と、考えるようになります。

ネットで調べているうちに、

「尿膜管遺残症」という言葉を目にする機会が増えてきました。

ただ、

• 症例が少ない

• 情報が断片的

• 大人の体験談がほとんどない

という状況で、

確信を持つには至りませんでした。

それでも放置はできない状態に

洗浄や処置を続けていれば

すぐに悪化することはありません。

でも、

• 治っている感じもしない

• このまま年単位で続く可能性

• 悪化したらどうなるのか分からない

という不安が、

じわじわと大きくなっていきました。

この時期に感じたこと

今振り返ると、

• 重病ではない

• でも確実に「普通」ではない

という、

一番中途半端で判断が難しい状態だったと思います。

この段階で専門医にたどり着けるかどうかで、

その後の展開はかなり変わると感じました。

次回につづく

次の記事では、

尿膜管遺残症を強く疑うようになったきっかけ

専門医・情報探しを本格的に始めた話

を書きます。

ここから、

• 病名がはっきりしていく

• 手術という選択肢が現実味を帯びてくる

フェーズに入ります。

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第4話:病名を疑う・専門医探し

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体験記まとめ(完治)

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