尿膜管遺残症の体験記⑧(手術当日)

手術当日は、思っていたより静かだった

この記事では、

手術当日の朝から、麻酔・手術・目が覚めるまで

実体験ベースで書きます。

「一番怖いところだけど、一番知りたいところ」

そんな部分だと思います。

手術当日の朝

手術当日の朝は、

すでに食事はなく、

病室で淡々と準備が進みます。

• 点滴の準備

• 最終確認

• 名前と手術内容の確認

何度も同じことを聞かれますが、

それが逆に

「ちゃんと管理されている」感じを与えてくれました。

緊張はありましたが、

パニックになるほどではありません。

手術室へ向かうとき

時間になると、

ベッドのまま手術室へ移動します。

この移動時間が、

一番「現実を感じた瞬間」でした。

「ああ、今から手術なんだな」

と、頭では理解しますが、

感情は不思議と落ち着いていました。

手術室の雰囲気

手術室は、

• 明るい

• 清潔

• 想像よりも静か

という印象です。

医師やスタッフの方は、

驚くほど淡々としていて、

「特別なことではない」

という空気感がありました。

全身麻酔の直前

手術台に移り、

酸素マスクを付けられます。

麻酔科医から、

「すぐ眠くなりますよ」

と言われました。

この時、

怖さよりも、

「ここまで来たな」

という気持ちの方が強かったです。

意識がなくなる瞬間

カウントダウンのようなものはなく、

本当に、

「あ、ちょっとぼーっとしてきたな」

と思った次の瞬間、

意識は途切れていました。

怖さを感じる暇はありませんでした。

目が覚めたとき

次に意識が戻ったときは、

すでに手術は終わっていました。

最初の感覚は、

• ぼんやり

• 口が渇く

• 体が重い

というものです。

「あ、生きてるな」

と、

すごく現実的なことを考えていたのを覚えています。

術後すぐの体の感覚

痛みについてですが、

• 激痛ではない

• でも確実に「手術をした感覚」はある

という状態でした。

腹部に違和感があり、

少し動かすと

「手を入れた場所がある」

というのが分かります。

おへそについて思ったこと

この時点では、

おへそはガーゼで覆われていて、

見えません。

「もう無いんだな」

と頭では分かっていても、

実感はまだありませんでした。

病室に戻ってから

病室に戻ってからは、

• 寝て

• 起きて

• 少し話して

• また寝る

を繰り返します。

時間の感覚はかなり曖昧で、

「一日が一瞬で過ぎた」

という印象でした。

手術当日を振り返って

一番強く感じたのは、

「想像していたほど、怖くなかった」

ということです。

もちろん楽ではありませんが、

• ずっと悩み続ける時間

• 不安を抱えたまま生活すること

と比べると、

**この一日は「通過点」**でした。

次回につづく

次の記事では、

術後1日目〜数日間のリアルな回復過程

痛み・動けなさ・メンタルの変化

おへそ(傷跡)を初めて見たときの気持ち

を書きます。

ここは、

「手術を受けた後どうなるのか?」

を一番具体的に伝えられる回になります。

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第9話:術後〜回復期

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体験記まとめ(完治)

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